基本情報に落ちたら
飛岡拓希公開
次に受けられるのは、前回の受験日の翌日から数えて30日を超えた日以降です。 その30日で、足りなかった科目に合わせて、やり方を1つ変えます。同じやり方で量だけ増やしても、点数は思ったほど動きません。私は1回落ちて、2回目で合格しました。
次に受けられる日
基本情報技術者試験は、前回の受験日の翌日から数えて30日を超えた日以降を、次の試験日に指定できます。 落ちた次の日にすぐ申し込むことはできますが、選べる試験日は約1か月後からです。
2026年は、CBT の試験が12月28日以降に休止の予定で、2027年1月以降の実施は2026年10月26日時点でまだ発表されていません。 11月の下旬より後に落ちた場合、年内にもう1回受けるのは日程の上で難しくなります。 正確な日付は、申込みの画面で選べる試験日を確かめてください。
出典: 基本情報技術者試験の通年化について(IPA、2022年) / CBT方式で実施する試験の2026年5月以降の試験実施について(IPA)
まず、どちらの科目が足りなかったかを見る
合格には、科目A と科目B の両方で合格ラインに届く必要があります。 次の30日で何をするかは、どちらが足りなかったかで変わります。
| 足りなかった科目 | 次の30日で変えること |
|---|---|
| 科目A だけ | 覚える量を増やす。過去問で間違えた分野を、解説ごと覚え直す |
| 科目B だけ | 覚えるのをやめて、プログラムを1行ずつ追う練習に切り替える。初めて見る問題で練習する |
| 両方 | 科目B から始める。科目A は覚えれば伸びやすく、後からでも間に合いやすい |
私の1回目は、科目A が 585点、科目B が 550点で、両方とも届きませんでした。 2回目は科目A が 600点、科目B が 615点です。 科目A は過去問を覚えることで届きましたが、科目B は、覚えるやり方のままでは伸びませんでした。
科目B は、解き直しでは練習にならない
科目B で落ちた人が一番やりがちなのは、一度解いた問題を何度も解き直すことです。 2回目以降は、答えや流れを覚えているので、プログラムを追わなくても正解できてしまいます。 点は取れるのに、本番の初めて見る問題では手が止まる、ということが起きます。
IPA が公開している科目B の問題は、数えると全部で50問、本番2.5回分です。 1回目の準備で解き終わっているなら、次の30日は、初めて見る問題で練習する量を確保することが一番の課題になります。 詳しくは科目B の問題を解き終わってしまったらに書いています。
時間が足りなかったなら、1問の時間を計る
科目B は20問を100分で解くので、平均すると1問5分です。 最後の数問を読めずに終わったなら、解く練習のときから1問ごとに時間を計ります。5分を大きく超えた問題に印を付けておくと、どの分野で時間を使っているかが分かります。
情報セキュリティの問題は文章が長く、1問5分では足りないことが多いです。 配分の考え方は科目B の情報セキュリティは、文章が長いにまとめています。
苦手な分野の解き方
科目B で点を落としやすい分野ごとに、紙の上で追う手順をまとめています。
解いたあとに解説を読む
このサイト(極とれ)の問題は、解いたあとにトレースの手順と、 選択肢ごとに「なぜ違うか」が開きます。登録なしで解けます。
練習問題を見る試験の日程と再受験の決まりは 2026年10月26日 に IPA のウェブページで確かめた内容です。申し込む前に、IPA の最新の発表を確かめてください。
この記事について
書いているのは飛岡拓希です。基本情報技術者試験の科目B だけを扱う学習サービス「極とれ」を 1人で作って運営しています。試験には高校3年生のときに合格しました(そのときの記録)。
数字を載せるときは、出典の資料を自分で開いて数えた値だけを使い、いつ時点のものかを本文に書いています。 誤りに気づいたら goku.tore9@gmail.com までお知らせください。読んだ感想はフォームからも送れます。